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会社概要

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POLICY

経営理念

日本の水道を、暮らしと自然のために「より良く」し続ける。

水未来研究所は、「日本の水道をよくする」ことを軸に、住む人の暮らしと、地域の自然を守る水インフラづくりを使命としています。
目先の利益よりも、
・利用者の安全と安心を優先すること
・大規模ではなくても、小さな地域の水道を決して見捨てないこと
・機械や薬品に頼り過ぎず、自然の力を活かした、長く続く水処理を追求すること
この3つを大切にしながら、日本各地の小規模水道・災害時の水確保・水処理現場の課題解決に取り組みます。

VISION

使命

「地域の水道」が、当たり前に続いていく日本をつくる。

水未来研究所が描く未来は、とてもシンプルです。
・人口が減っても、高齢化が進んでも、山あいの集落で蛇口をひねれば、当たり前においしい水が出ること。
・大きな地震や災害が起きても、「水だけは大丈夫」と胸を張って言える地域が増えること。
・地域の自然水源を大切にした水道を、次の世代へ手渡していけること。
そのために、私たちは小規模水道・簡易水道の現実的で続けやすい仕組みづくりや、公園の池やお堀を活かした震災時の生活用水システム、電源がない場所でも水処理を動かせる電池式制御機器といった技術・サービスを通して、「小さな場所から未来の水インフラを変えていくこと」を目指しています。

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MESSAGE

「日本の水道をよくする」 ためにあえて現場と向き合う 道を選びました。

水未来研究所 代表の松尾です。

これまで私は、アフリカ・アジアなどの新興国での水道整備から、国内の水処理プラントや災害現場での支援、そしてベンチャー企業での循環型水処理の開発まで、さまざまな「水の現場」に携わってきました。
スーダンの地方都市で、何十年も壊れずに走り続ける日本製の古いトラックを見て、現地の方から「このトラックはずっと動き続けている。日本はすごい」と笑顔で握手を求められたことがあります。それは、何十年も前の日本人が、「絶対にいいものを作る」という思いでつくった一台のトラックでした。
自分たちの世代を超えて、遠い国の暮らしを支え続けている。その事実に触れ、「自分も、次の世代に胸を張れる仕事がしたい」と強く感じました。

一方で、国内のベンチャー企業で排水再利用の装置開発に携わる中で、「本当にこの技術を、誰にでも広げてよいのか」という葛藤も生まれました。
本当は自然の水を飲める地域まで、排水由来の水を押し広げていないか。顧客の不安や不具合よりも、会社の成長やPRが優先されていないか。将来、地方の高齢者や子どもたちが、その影響を受けてしまうのではないか。
そうした違和感が積み重なり、「自分はサラリーマンとしてではなく、水道技術者として生きたい」と決意し、退職と同時に水未来研究所を立ち上げました。

私は「日本の水道をよくする」と決めています。そのために、

・地方の小規模水道や限界集落の水道を、現実的な形で守ること
・災害時にも、住民が安心して使える水の仕組みをつくること
・技術者として、利用者の側に立った判断を貫くこと

を、大切な軸としています。
水道や水処理の世界では、「予算がないから」「人口が少ないから」といった理由で、あきらめられてしまう地域が少なくありません。
けれど、その場所にもそこで暮らし続けてきた人がいて、その人たちの生活と歴史があります。

水未来研究所は、そうした「規模は小さいけれど、なくしてはいけない水道」にこそ、技術と時間を注ぎたいと考えています。
もし、今の水道に不安や違和感があれば、「うちみたいな小さなところでも相談していいのかな?」という段階からで構いません。
現場の状況を一緒に見つめ直し、10年先、20年先を見据えた“現実的に続けられる解決策”を、ともに考えていければ嬉しく思います。

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株式会社水未来研究所 代表取締役 松尾俊作

会社概要

会     社    名株式会社水未来研究所
電 話 / F A X03-5050-4950
所 在 地東京都豊島区東池袋1-34-5いちご東池袋ビル6階
代表取締役松尾俊作
設立年月日2025年2月12日
資 本 金5,000,000円
事 業 内 容水道コンサルタント