FAQ
よくある質問Q&A
小規模分散型水道浄水装置に関して
はい、可能です。
Smart Spring Systemは、10人〜100人規模の小水道を想定して設計された装置で、
地元の水源(井戸・沢水など)を自然の浄化原理によって、地形を活かしながら導入できます。
実際、最小モデルでは5戸程度でも十分な給水能力を確保できます。
必要ありません。
そもそも水槽と砂利や砂、配管で組んだ浄水設備であり、薬品管理や複雑な電気制御がなく、シンプルなためすぐに覚えられます。
点検は「月1~2回の10分程度の排泥作業」と「年1〜2回の30分程度の砂面洗浄作業」だけで完了します。
高齢の管理者でも扱える、シンプルな構造です。
はい。
設置前に原水分析を行い、地域の水質に合わせて装置を設計するため、
「水道法・簡易専用水道の水質基準」に対応した処理が可能です。
必要に応じて、定期的な水質検査もサポートします。
条件によって、電気不要で浄水可能です。
地形を生かして自然流下式を採用できれば、ポンプが不要で停電の影響は受けません。
消毒設備も電池式のため、災害時も確実に稼働します。
平たんな場所に設置する場合も、原水注入のポンプに必要な電気だけ必要です。
あります。
電話やメールなどの遠隔での相談はもちろん、必要に応じて現地緊急対応(有償)も可能です。
また、定期点検契約(年1回)や、運転改善のアドバイスも行っています。
多くの場合、可能です。
取水設備・貯水槽・配水管など既存資産を活かし、
最低限の改修で導入できるケースが多数あります。
コスト削減につながる重要なポイントです。
水槽をコンクリート造とした場合、100年間は全面更新不要です。
ろ材(砂・砂利)は入れ替え不要で、定期メンテナンスで長期使用が可能です。
ランニングコストも非常に低く抑えられます。
災害用の池水浄水装置(定置型・非常用装置)に関して
はい。
対象の池水を事前に水質分析し、
濁度・色度・細菌・栄養塩バランスに応じて処理構成を最適化します。
適切な生物処理・ろ過・消毒を組み合わせれば、
災害時の飲料水として使用できるレベルに浄化可能です。
はい、できます。
通常時でも処理水は飲料水同等の水が生成されます。
ただし、通常時はその水を十分に利用されることはないため、オーバーフローとして池に戻ります。
これにより池の水質改善(透明度向上、アオコ抑制など)が結果的に行われます。
災害時には浄化される水を、機械的な切り替えは必要なく緊急飲料水として必要な人が利用することが可能です。
規模により異なりますが、
標準モデルで「1日5〜20トン」程度の処理が可能です。
災害時の初動として十分な飲料水量を確保できます。
15トン/日のモデルで
「約3m × 4m 程度のコンクリート槽スペース」を想定しています。
既存の池周辺の空きスペースに設置可能なケースがほとんどです。
特別な技能は必要ありません。
日常点検(ごみ除去など)と、月2回程度の簡易的な排泥で維持できます。
操作はすべて手動(必要に応じて電池式)で、災害時にも確実に動作します。
「地域防災計画」「浸水対策」「貯留・浄化施設整備」などの枠で
補助金に該当するケースが多くあります。
制度の調査・申請のアドバイスも可能です。
