Skip to main content

災害時給水支援

石川県珠洲市高屋町 小規模給水設備 設備管理者(30代女性)

●導入して結果的にどうでしたか?

  • 震災後、山水の水みちが変わり、畑をしている人がこの山水を汲み、生活されていて、「助かる」という声を聞いた。
  • 点検作業ができる人材をどう増やすかが、今の課題です。

●今後、どのように活用していきたいか

  • 緊急時だけでなく、普段の生活でも使われる「水汲み場」として展開できればよい。

●あれば嬉しいサービス内容、今後に期待したいこと

  • 設置から1年間、年3回の点検サービス
  • その後、設置から3年間、年1回の定期点検サービス

●満足している部分

  • 相談サポートが丁寧であるところ
  • 電気や薬品を使わず、自然の力だけでろ過できているところ
  • 山と海の営みで大量に水を使うなど、設置場所の土地や人々の暮らしの特徴を理解してくださっていること
聞き手:松尾 俊作
水未来研究所 代表。 新興国の水道整備から国内災害支援まで歩いてきた水道技術者です。 「地元の自然水を、安心して飲めるかたちで未来に残す」を軸に、簡易水道・小規模水道の改善や震災用浄水システム、電池式電動弁の開発に取り組んでいます。