全国の緩速ろ過施設に関する独自調査を実施し、調査報告書を公開しました

株式会社水未来研究所(WATERVISION LTD.)は、全国の緩速ろ過施設に関する独自調査を進めてまいりました。

このたび、全国47都道府県を対象とした調査が一区切りを迎え、その成果を「全国緩速ろ過施設調査報告書 2026」として取りまとめましたので、お知らせいたします。

目次

全国2,396施設の情報を整理

緩速ろ過は、砂層や微生物などの働きを利用して水を浄化する、歴史ある浄水方式です。現在も全国各地の水道施設で利用されています。

一方、全国にどの程度の施設が存在し、どのような地域に分布しているのかについて、まとまった情報に接する機会は限られています。

当研究所では、公開資料などを基に全国の施設情報を独自に収集・整理し、今回の調査で全国2,396施設、46都道府県における施設情報を集計しました。

今回の報告書では、全国の施設数、都道府県別の施設数とその分布、調査方法や集計上の注意点などを紹介しています。

なお、調査対象には緩速ろ過に関連する一部のろ過方式も含まれています。また、今回の調査は全国のすべての施設を網羅したことや、掲載施設すべてが現在も稼働していることを保証するものではありません。

調査成果を今後の維持管理と技術継承に

全国の水道事業では、人口減少や施設の老朽化に加え、維持管理を担う人材の不足や技術継承が課題となっています。

当研究所では、今回の調査を単なる施設数の把握で終わらせず、緩速ろ過施設の維持管理改善や省人化、関係者間の情報交換につなげていきたいと考えています。

その一環として、全国の施設管理者や関係技術者が経験や課題を共有できる「全国緩速ろ過ネットワーク」の構築についても検討を始めています。

今回の報告書が、緩速ろ過の現状を知り、これからの地域の水道について考えるきっかけとなれば幸いです。

調査報告書の公開について

報告書名: 全国緩速ろ過施設調査報告書 2026
発行: 株式会社水未来研究所(WATERVISION LTD.)
調査基準日: 2026年10月23日
形式: PDF・全10ページ

[全国緩速ろ過施設調査報告書 2026(PDF)はこちら]

本調査や報告書の内容、緩速ろ過施設の維持管理・改善、全国緩速ろ過ネットワーク構想などにご関心のある方は、当研究所までお気軽にお問い合わせください。

株式会社水未来研究所
https://watervision.jp/

全国緩速ろ過施設調査報告書 2026

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